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    今日は健康診断

    • 2011.03.31 Thursday
    • 20:29
    杉並区が無料で行っている健康診断(レントゲンは300円かかる)。
    申し込むだけ申し込んで行ってなかった、けど、今日までが期限で、近くのお医者さんで受けられるということで、早起きして行ってきました。

    先生もちょっと笑っちゃうぐらいの問題のなさ。
    お小水、心電図、レントゲン、脈拍、血圧、全部「きれい」 って言われました。
    大丈夫だろうとは思っていたけど、大学を出てから一度も健康診断を受けたことがなくて、ちょっとどんなやろ?と思ってたけど、先生が笑っちゃうぐらいで、良かった、良かった。
    あとは血液検査の結果を聞きに行くだけ。
    あ、そうだ。身長が1センチ伸びてたんだ。
    今までは一番よく出る数字が「160.8」で、時々161センチやってんけど、今日計ったら162センチになってた。
    今までわたしは161センチのつもりで生きてきたけど、へー、わたし162センチなんやーってのが新鮮な驚きでした。新しい、わたし。

    ついでに、こちらはお金を払ったけど、花粉症のお薬を出してもらいました、が、診察のときに「全然症状が出てない」と言われたよ。
    わたしを「甘やかしたい」彼氏が買って来た空気清浄機と、普段飲んではるアレルギーに効くミカンの皮のタブレットをもらって飲んでるのが効いているのかもーーー。有り難いなぁ。。。

    帰りに、お医者さんの近くにあった手作り感あふれまくりのかわいいパン屋さんで色々パンを買いました。元気で感じのいいおばあちゃんがやってはる。
    奥からかわいい、2歳ぐらいのお孫さんがパンをかじりながら店頭に出てきはって、かわいらしすぎて和んだーーー。こども、すごいな。。。そこにいた大人、もれなく全員メロメロ。
    パン、安くて美味しかった!
    袋にぎゅうぎゅう詰めになった、パンの耳で作ったラスクが110円とか。
    朝早かったから買えたんやろうけど、これからはちょいちょい買いに行きたいです。
    サンドイッチもものすごいたくさんの種類があってどれもすごくおいしそうやったしーー。
    おかず系のサンドイッチからフルーツサンドまで。どれも色味がなんだかおもちゃっぽい感じでレトロ感漂いまくりで心惹かれた。


    ところで昨日の朝からわたしの彼氏は車で、岩手に住むおばあさんのところまでお見舞いに行ってはる。無事に岩手に着いたそうやけど、高速も福島に入ったあたりからかなりでこぼこしていたそう。週末には帰る予定だけど、ガソリンが心配って言ってた。大丈夫かな…。
    そしてわたし。部屋にひとりなんて慣れっこやったし当たり前のことやったはずなのに、10日も毎晩一緒にいたら、途端にひとりの時間をどう過ごしていいんか分からんようになってて、そのことに戸惑ってる。順応ってすごい。
    ひとりでお布団に潜ったら、ふいに彼が使ってる香水の匂いが少しして、早く帰って来て欲しいなって思った。しっかりお見舞いしてきてね、とはいいつつ、わたしの素直な感情は、早く帰って来て欲しいなって思ってた。

    最近のこと。

    • 2011.03.30 Wednesday
    • 13:15
    わたしどうせ好きなタイプの男にモテないし、1人で絵をがんばって、にゃんこちゃんたちに癒されながら生きるんだーって割と思ってたのに、急に彼氏が出来た。
    わたしは前からいいなって思ってたけど、向こうはわたしのことなんて存在すら認識してなくて、なのにわたしと付き合うことにしはった。
    そしてむしろ、常にわたしに「かわいい、かわいい!」って言ってはデレデレしてはって、うれしい。すごい甘やかされてる。「甘やかしたい」んだって。
    わたしは前からいいなって思ってたけど、向こうはわたしのことなんて存在すら認識してなくて、なのにわたしと付き合うことにしはった意味がよくわからなくて、どこがいいのか聞けば「面白いところ」って言ってくれて、うれしい。
    女の喋りの達者さとかおもろさって、男の人から女として評価されへん部分やなって思ってたから、わたしがすきになったひとがその例外で、すごくラッキーやったなぁ、って思う。

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    彼は時々タバコを吸う人で、うちに置く用の灰皿を持ってきはった。
    わたしの部屋に合わせたそうです。

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    カレー作った。
    スーパーがこの頃はまだまだ空っぽで、冷蔵庫の中のもので出来るのがこれだけやったん。

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    あぁ!ラーメンも作ったんやけど、写メしわすれてた。。。

    これは、わたしオハコのシャケ寿司。
    あと、遂にタマゴを買えて、三つ葉入りの卵焼きを作りました。

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    夜はお友だちとお寿司を食べに行くって聞いてたから何にも用意してなくて、でもその予定がドタキャンになりはって、急遽冷蔵庫のありものでパスタ。
    ツナのトマトソースパスタ。
    ありもので美味しく出来たことに感動された。

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    牛丼を久しぶりに作りました。

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    豚キムチチーズお好み焼き。
    関西女はお好み焼きが得意。

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    ガッテン焼きそば。
    もちもちぱりぱりの美味しい焼きそば。

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    ひやご飯をどうにかしないといけなくて作ったチャーハン。
    これも美味しくて驚いてはった。

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    昨日の夜に仕込んでおいたお野菜だらけのトマトスープとフレンチトースト。
    今朝は豪華な朝ご飯。
    「いっつもこんなんとちゃうしな」
    って言っておいた。

    そう、いっつもこんなんしなくて、でも喜んで食べてくれる人がいてうれしくて、あれやこれやと作ってる。こんなにも料理をした一週間って初めてで、それで、付き合ってからまだ一週間ちょっとなのに、太りはったーー。
    一切炊事をしない人なので、ちゃんと食べたから肥えはったみたいーー。
    全部美味しいと言ってくれるし、大量に食べてくれるし、うれしくてわたしも毎回作り過ぎてたん。反省。反省。

    先々週の土曜日からずっと夜は一緒に寝てもらってて、それで、余震が怖い夜も安心して眠れた。うちから徒歩5分のところに住んではるから毎晩来てくれはるん。心強いです。
    家が近いって、めちゃくちゃいい。すっごく、いい。

    Image047.jpg

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    日曜日は車で江ノ島に連れて行ってくれた。
    前の日はすごく寒かったのにこの日はすごく暖かくて絶好のデート日和。

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    前回はりっちゃんと行った恋人の丘「龍恋の鐘」。
    その時は1人でガコーンと慣らした鐘。

    「ちょっと…忘れ物を取りに行ってもいいですか?」
    つって、一緒にガコーンと鳴らしてもらった。
    あー、気が済んだ。

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    とびっちょ丼をご馳走してもらった。

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    しらすアイスも!


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    こないだの土曜日は飲み会で、そのときにめーちゃんが「おめでとうございます」ってお花をくれた。わー!照れる!うれしい!今も飾ってある。元気に咲いてるよ。

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    わたしのスニーカーより3センチも大きいスニーカーが玄関にあるのが新鮮で、うれしくて、思わずそっと写メしておいた。

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    かわいいすーちゃん。

    しかし地震の日からさーちゃんを見ていなくて、わたしはすごく悲しいです。
    3月11日、庭でわたしと一緒にいるときに大揺れが来たので、わたしが何かした、と、思われてるのかな。。。さーちゃん。。。こんなにもさーちゃんに会えなかったのは初めてで、すごく心配。さーちゃん。どうかさーちゃんが飢えていませんように。暖かくて安全なところで眠れていますように。さーちゃん。。。

    ありがとう(´;ω;`)

    • 2011.03.17 Thursday
    • 00:12
     みんなから、大丈夫?って、何かあったらうちにおいでって、東京は食べるものがないらしいね、何か送ろうか?ってメール、電話をたくさん、それはもう数え切れないぐらいたくさん毎日毎日そんな声をわたしなぞにかけてもらっていて、わたしは恵まれすぎている、と思います。
    本当にありがとうございます。
    被災されている方達は、こういうあたたかい友人からの言葉を受け取ることも出来はらへんのやな…って思うとすごくやりきれません。


    買いだめのこと。
    相変わらず東京のスーパーは空っぽです。
    でも、外食は普通に出来ます。
    今日もタムタムに魚民に連れて行って頂いたんやけど、
    「ちょっと今日はこれはご用意出来ないんですよ」
    なんて一言も言われなかった。

    停電、これから起きるかもしれない震災、を危惧して、っていうのだけが買い占めの理由かと思いきや、放射能が怖くて外になるべく出ない様に、っていうのもその理由らしいですね。
    放射能の値が相当ヤバイ、政府は本当のことを言っていない、いや、そんなに過敏になるほどではない、健康を害するほどではない、など、全く違う意見が同じぐらいの説得力をもって同じだけの量、交差していて、どれが本当か分かりません。
    わたしは、個人的な望みとしては「先ずは被災地を優先して欲しい。そのためになるならこちらは可能な限り節電粗食を心がけながら、でもなるべく普通にしていたい」です。
    だれだって被爆はいやだけれど、わたしが個人的な望みを貫いた結果被爆してしまったのなら、それもわたしの運命と思って受け入れたいです。
    でもこれも、独り身やから言えること、とも思います。
    もしわたしに夫がいて子供がいたら、自分のことはさておき家族が食べるものに困ってはいけない!と思って買い占めに走るかもしれません。家族を置いて被爆するわけにはいけない!と思って放射能に過剰反応をするかもしれません。
    それは、なってみないと分かりません。

    早く今がどんどん過ぎ去って欲しい。
    これからみんなうんと大変と思う。
    でも日本ってほんとに何回も立ち上がってきたよね。
    津波被害で20万人が亡くなったハイチも今は元気いっぱいらしいよ。
    がんばろーね、と、思います。


    こんな中、混乱に乗じた犯罪があることにむちゃくちゃ憤る。
    点検と偽ってひとり暮らしの女の部屋を訪ねてるやつとか、
    580円の乾電池を2万円で売ったりとか。サイテー。
    かと思えば自分の身を挺してまで力になろうという人もいるよ。
    タムタムも言ってはったけど、こういう有事のときこそ人間の本質が出るよね。
    それでわたしは、わたしのまわりのお友だちの優しさにいっぱい触れて、改めてみんなの素晴らしさを噛みしめているところです。そう思わせてくれてどうもありがとう、って思います。
    有ることが難い、ほんまの意味のありがとう、を噛みしめています。

    どうかどうかこれ以上の犠牲者が出ませんように。
    既に犠牲者となってしまわれたご遺族の方々の心が少しでも早く癒されて、悲しい思いがなくなることはないけれど、どうかどんどん薄れていきますように、と、祈らざるを得ません。
    ムー子が死んだ時、わたしも連れて行って欲しかったぐらい悲しかった。ムー子がいない世界で生きていかないといけない理由が分からなかった。意味が分からなかった。今でもムー子に会いたいと毎日思うし、ムー子を想っていつでも泣くことは可能なぐらい悲しいです。でも他のことで笑えるようになった、ムー子のいない世界で生きていこうと思えるようになった。そういう心もちに、早くみなさんがなれますように、と、心から思います。

    揺れてる

    • 2011.03.15 Tuesday
    • 05:27
    昨日の夜も早く寝ましたが、続く余震に何度も目が覚めています。
    1時過ぎにも、ついさっきも。

    その度にコートを羽織ってガラス戸を開け、心臓をバクバクさせて、テレビからの情報を待ちます。
    怖いです。
    一人暮らしの地震はこんなにも心細いものなのか、というのを実感中です。
    震源地がついに東京湾になってました。
    めっちゃ怖い…。


    でもこれぐらいのストレス、ストレスと思ってたらアカンよね。
    今は忍耐の時。
    みんながこの地震ストレスに堪えてがんばってはる。
    わたしもその仲間に入れてもらって、盛大気張りたい。


    ストレス解消にblog書いてみた。
    ストレスを感じていることをさっさと認めて、うまく掃けさせようとしてるの。
    早く今がびゅんびゅん過ぎ去って、どんどん過去になっていって欲しい。

    わたしは元気です

    • 2011.03.14 Monday
    • 22:20
    Image033.jpg

    かわいいすーちゃん。
    おっきいおねえちゃんになってきました。


    余震は続くし、スーパーはすっからかんだけど、わたしは元気です。
    ついつい心は塞ぎ込んで暗い方へ暗い方へ、不安に思うことがらに心を支配されそうになるけど、そういうときは意識的にお楽しみにしてることに思いを馳せるようにしています。
    今日はご近所さんのお宅から、ピアノを練習する音が聞こえてきて秘かに心励まされました。日常にはどんどんどんどん戻ってきて欲しいと思います。

    twitterで知ったんやけど、地震や停電にパニックになった人による買い占めも一部あるものの、関東の食料品は、店頭に流通する前に被災地に行ってるそうですよ。素晴らしい!
    そうよ。今の東京のスーパーやコンビニに食べ物がいっぱいの方が「なんでやねん!」って不安になるわ!
    いつも当たり前のように目にしていた、枯れることのなかった食料がたくさん被災地に向かっているよ。がんばれ、がんばれ。

    スーパーはすっからかんで、お肉もタマゴも牛乳もパンもお米もないけど、青いお野菜はあるし、外食も出来るし、大丈夫。

    長野の両親も、愛知や京都のお友だちも、何かあればおいで、何かあれば食料を送るから、って言ってくれています。
    被災者の方達は、そうする術もないわけで。。。
    だから、恵まれ倒してるわたしたちがパニックになってどうするよ?東京!!

    でもこれに乗じた犯罪も考えられるから、そこはしっかり用心しつつ、粗食や節電ぐらい、なんてことないよね!

    河島英五の「生きてりゃいいさ」がすごく頭の中で流れるの。
    そのことすら叶わなかった人がたくさんいる中で、生きてるだけで恵まれてることと思う。
    だからといって生きてるからいいよね、っつって、努力しない訳じゃないよ。
    共に悲しむのも、悼むのもすごく大切なことやけど、それと同時に、前向きになって生産性を上げないとね。
    ちゃんと動いて働いて稼いで消費して納税して、それでみんなで復興しないとね。

    そのためにはわたしには圧倒的に稼ぎが足りません。
    ちゃんと稼げるようになって、正しいことにお金を使える甲斐性が欲しいです。


    no title

    • 2011.03.13 Sunday
    • 12:45
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    地震が起きる少し前、プランターにお花を植えたり、種を蒔いたりしていました。
    すごく穏やかな時間やった。

    地震が来たときわたしはパソコンに向かっていて、
    グラッときたので慌ててガラス戸をあけました。
    そしたらちょうど野良猫さーちゃんがいて、わたしに「缶詰ちょうだい」って甘えてきた。
    「ちゃうやん!さーちゃん!地震やで!逃げて!」
    次の瞬間に大揺れ。

    神戸の震災では、木造住宅が潰れたことに因る圧死が死因の1位だった。
    わたしが住む安アパートが倒壊するのは容易に想像できる。
    1階が潰れて2階が1階部分に来ている写真をたくさん見た。
    それでわたしは庭に出た。

    庭の塀が聞いたことのない音を立てて揺れていて怖かった。
    塀が倒れてきたら押しつぶされる、と思って道路に飛び出した。
    さーちゃんも、ご近所のにゃんこも逃げ回っていた。
    電線が大きく揺れていて、電柱が倒れてきたら、と思うとすごく怖かった。
    初めて会う、2階に住むお姉さんも半袖のTシャツで飛びだして来て、二人で怯えていました。みんな道路に飛びだしていて、手に手をとりあって怯えていた。
    このまま死んじゃうかもしれない、と思った。
    これからどうなるの?っていう不安しかなくて。


    わたしの携帯は地震警報に対応していないので、
    テレビをつけたまま寝ています。
    地震警報が出るたびにコートを羽織って外に出て、を繰り返す夜は苦しい。
    でも、もっと苦しい人がたくさんいることは更に心苦しい。
    命が奪われるのはほんとうに悲しい。
    だれも何も悪いことしてないのに…。
    これ以上、犠牲者が出ませんように。
    早くみんなが元気になりますように。


    前にもこちらで紹介しましたがTポイントのサイト。
    ツタヤやファミマで貯めた、今持っているポイントを寄付出来ますので、是非。

    無事です

    • 2011.03.12 Saturday
    • 00:46
    わたしは無事です。
    東京は、電話が使えたり使えなくなったりしています。
    メールも送信、受信も滞っています。

    3月

    • 2011.03.10 Thursday
    • 18:57
     3月は、一年で一番自殺者が多いそうです。
    季節の移る時期は鬱症状が出やすいのに加え、特に春はまわりのみんなが華やいで見えて、それに比べて自分はなんでこんな?って思いがちなんやって。
    その気持ちは、すごく分かる。少し前のわたしもそんなやったなーって思うから。
    少し出歩けば目に映る全員、自分以外の全員がちゃんとしているように見えて、自分以外の誰でもいいから存在を変わりたい、っていう気持ちに心を支配されていたもの。
    今はそこまでではないけど、なんでわたしはこんなにも落ち込みやすい性格なんかな、とはしょっちゅう思ってる。
    延びていた連載がやっぱり終わることを聞くと凹むよ。連載はいつでも、終わることを聞かされるともうものすごく悲しくて、消えたくなるぐらい悲しいです。これからどう生きていけばいいのか分からなくなるから。何に対してもそうやけど、依存ってよくないよね。
    なにものにも依存しないで、自分ひとりで堂々と立てる理由が欲しい。

    そういう時があったって、外に出れば笑えるわたしはぜんぜん大丈夫なんだろうとも思うよ。
    楽しいことも、いやなことも、たくさんあるよ。
    メンタルにいいことをいっぱいしなきゃ、そうでないといやなことばっかり数えちゃうなぁ。
    早寝早起きをして、絵をいっぱい描かなきゃね。
    今までもどうにかしてきたし、これからもどうにかしなきゃね!
    そんな中、お楽しみなことも、いっぱいある。その先の不安ばっかり見越して前倒しで落ち込もう、落ち込もうとするのがわたしのいけないところだ。
    うん、もう、お風呂入って、寝ようね。

    「週刊金曜日」3/4号と3/11号

    • 2011.03.10 Thursday
    • 18:18
     

    現在発売中の「週刊金曜日」内コラム、「むかむかコトバ」にイラストレーションを描かせて頂いております。

    第40回は辛坊次郎さんの「サンフン」、



    第41回は城下尊之さんの「耳当たりがいい」で、こんな絵にしてみました。

    「ドライブイン蒲生」 (河出文庫)

    • 2011.03.09 Wednesday
    • 14:01
     現在発売中の河出文庫「ドライブイン蒲生」の表紙の絵を描かせていただきました。
    ずっとお仕事ご一緒したかった坂野公一さんから御依頼ちょうだいしてうれしかったです。
    坂野さんが描かれたラフにわたしがバンバンヤンキー要素(赤シャツ、赤靴下、スリッポンのかかとは踏みつぶして、脱色した髪がプリン状に、等)を足していく作業は楽しくて充実していました。

    小説は、大阪のヤンキー文化を色々と思い出すような内容で、わたしは中学のときの同級生や先輩のヤンキーたちを思い出しました。みんな、赤や紫のえげつない靴下を履いてはったのが印象的です。あと、制服はブレザーやってんけど、シャツは変な素材のテロテロしたシャツやってんけどそのシャツを無理くり開襟にしてはった。京都の西山のふもとにある田舎の中学校。田んぼもいっぱいあって、そこを暴走族が爆走したりしていました。ほんとに卒業式の日にお祝い暴走とか、しはるねんでー。もうそういう文化って、きっと今では絶滅してるよね。
    別にそういうヤンキーたちがいやなやつだったわけじゃない。いやなやつら、そういう印象って全然ないもの。みんな気さくだった。やんちゃなだけで。いきがってはったなーとは思うけど。
    みんな、元気でしょうか?

    作家の伊藤たかみさんにお礼のメールをしましたらすぐに暖かで気さくなお返事をくださって感動しました。芥川賞作家にメールを差し上げる、というのは、ほんと思わず気取った文面になりそうで、そうなったとしてもわたしの背伸びは速攻で見破られて恥をかくだけかと思いますので、なるべく率直な文になるように留意しました、ってことを記しておきます。

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